足利事件でいろいろと大変になっているようです。
当時の栃木県警の刑事部長のブログは大炎上して閉鎖もしたみたいです。
私が思うに、
証拠が確実性に欠けるものであったのに関わらず、それが確実であると検察に提出し、検察もそのまま裁判所に提出し、裁判所が確実な証拠であると判断した。
確実性のある証拠を元に判決が下されたのならば、ここまで大きな話にならなかったと思います。
当時のDNA鑑定の精度はとんでもなく悪かったみたいです。
警察、検察、裁判所。
本来ならば独立すべき機関であるはず。
ですが、私には癒着といっても過言ではない状態に見えてしまいます。
警察、検察の挙げた証拠は信用に値し、弁護側の挙げた証拠は信用に値しない・・・というのが大前提になっている気がします。
ここ最近は「検察側の証拠は採用され、弁護側の証拠は棄却した」というのを多く聞くようになった気がします。
あと、判決も検察に有利な判決をしないと裁判官の昇進に大きく関わるとの噂も・・・?
「疑わしきは罰せず」、「疑わしきは被告人の利益に」の原則が崩れつつある気がします。
警察、検察、裁判所を監督する機関もきちんとして欲しいものです。
警察、検察、裁判所及びそれらを監督する機関も税金で飯を食ってるのだから、襟を正すべきだと思います。
足利事件の場合は警察による脅迫的な取調べもあったとか?
それを調査するチームができたみたいだけど、公務員における身内の調査なんてものは甘すぎるのが目に見えてるので税金の無駄ですね。
もうアホとしか思えません。
きちんとした信用を得たいのならば利害関係がない第三者を中心とした構成にしないとダメなような気がします。
これまでもいろいろやらかした栃木県警。
信用を回復するのは相当難しいところまで来ているかもしれませんね。
多分、業務に支障が出ている可能性もあったりして?
まぁ、栃木県警の腐った体制は修正不可能のところまで来ているかもしれませんね。
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